BenQ treVolo Uをレビュー|人の声がはっきり聞こえる語学学習やながら聞きに最適なワイヤレススピーカー

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ポットキャストやオーディオブックを日頃からながら聞きをしている人にとって、イヤホンやヘッドホンを長時間使用していると耳に疲労が溜まってしまいます。

スピーカーから流れる声が聞き取りにくくて、気付かぬうちに音量を上げてしまう人も中にはいるのではないでしょうか。

人の声をクリアに聞き取りやすい環境にしたい人に、ながら聞きや英語などの語学学習にピッタリなワイヤレススピーカー「BenQ treVolo U」を紹介します。

BenQ treVolo U|おすすめポイント
  • 声がはっきり聞こえる
  • クリアな音声で通話ができる
  • 使用シーンに合わせた3つのモード
  • 周囲の音を感知して耳に優しい音量に自動調節

BenQ treVolo Uは、聴き取りやすくクリアな音声でリスニングの語学学習ができるワイヤレススピーカー。

お互いにクリアな音声で通話できる機能に加え、距離と周囲の環境音や音源の音量を感知し最適な音量に自動調整して学習環境を最適化してくれる優れものなんです。

こんな人におすすめ
  • オンライン会議が多い
  • 正しい発音を聞き取りたい
  • ライブ型のオンライン授業をする
  • お子さんの語学学習や動画の視聴

語学学習以外にもオーディオブックやポッドキャストを日頃から利用している人は、自然な音声で作業をしながら聞き流しができる耳に優しい一台。

今回は語学学習に最適なワイヤレススピーカー「BenQ treVolo U」をレビューしていきます。

BenQ様より製品をご提供していただきました。

公式SNS

Contents

BenQ treVolo U|スペック

BenQ treVolo Uの詳細を紹介していきます。

カラーブルー
重量約740g
サイズ約174mm(幅)×約96mm(高さ)×約80mm(奥行き)
接続方式Bluetooth5.0
連続再生時間最大12時間
充電端子USB-C
マイク指向性全指向性
BenQ treVolo U|詳細

BenQといえば、目に優しいアイケア技術を搭載したモニターや手元を明るく照らすScreenBarシリーズで知られているメーカー。

そんなBenQから耳に優しい語学学習向けワイヤレススピーカー「BenQ treVolo U」が発売されました。

こちらのBenQ製品もおすすめ!

語学学習には正しい発音をクリアにはっきりと聞き取れる環境が大切です。

BenQ treVolo Uには、人の声にフォーカスを当てて原音に近い音を忠実に再現してくれる機能が搭載

環境音を軽減してクリアな音声で通話ができるエコーキャンセラー技術は、オンライン会議や授業などにピッタリの機能。

語学学習だけでなくオーディオブックなどを使用している人でも、自然に聞き取れる音声でながら聞きができて最適です。

またお子さんの学習やYouTubeなどの動画視聴時には、距離に応じて最適な音量に自動調整してくれる安心モード機能を搭載

気がつくと音量が大きくなってしまいがちですが、耳への負担を軽減して最適なリスニング環境を提供してくれるので安心です。

BenQ treVolo Uをレビュー

BenQ treVolo Uをレビューしていきましょう。

同梱物
  • BenQ treVolo U 本体
  • USB-A to USB-Cケーブル
  • オーディオケーブル(3.5mm)
  • USB-A充電アダプター
  • 取扱説明書/注意事項

カラーはメタリックブルーとホワイトのツートンカラー

大人が使用するには少しカラフルですが、お子さんが使用するシーンを考えるとポップで好印象です。

上面には本体を操作するボタンを搭載しています。

ボタン|機能
  • 電源
  • ペアリング
  • 音量調節
  • 音量最大お知らせランプ
  • ミュート
  • 安心モード
  • 音声モード

クリックすると開きます

背面には小さな音量でもしっかり低音を鳴らすスピーカーを搭載。

背面にあるカバーを外すと、USB-C充電ポートとイヤホンジャック(3.5mm)を搭載。

BenQ treVolo Uはワイヤレススピーカですが、ワイヤレス接続ができないデバイスでもイヤホンジャックを繋いで使用できます。

底面にはしっかりと技適マークが表示されているので、安心してワイヤレススピーカーとして使用できます。

スピーカー内部には全指向性環境音マイク。また正面には全指向性高感度マイクと遠赤外線検出システムを搭載しています。

環境に合わせて切り替え可能な3つのモードを搭載

treVolo Uには、使用シーンに合わせて3つのモードを搭載しています。

出典:BenQ treVolo U|商品ページ

音楽モード:音楽を聴く時に適したモード

動画学習モード:動画の視聴やオーディブルなどを聴くのに適したモード

ライブ学習モード:通話やオンライン会議などに適したモード

利用シーンに応じて簡単にモード切り替えが可能です。音声モードはLEDの状態で確認するか専用アプリから確認できます。

アプリならすぐに確認ができますが、本体から直接確認するとなると、どの音声モードなのかがわかりにくいのが難点。

treVolo Uはライブ学習モードのみ通話時のマイクが有効です。録音や通話時には自動でライブ学習モードに切り替わりますが、ZOOMやGoogle Meetで使用する場合はライブ学習モードに切り替わっているかご確認ください。

実際に各モードで使用してみた使用感を紹介していきます。

音楽モード

Amazon Music Unlimitedを使用して楽曲を聴いてみました。

音楽モード|こんな人におすすめ
  • 音楽を聴きたい
  • 作業BGMを流したい

ボーカル音ははっきりと聴こえ低音がよく鳴る印象がありました。

ですが音楽を聴くスピーカーとしては、物足りないというかお世辞にもバランスがいいとは言えない音質

正直、音楽を聴く目的であれば、AnkerやBOSEなどのスピーカーを利用した方が満足度が高いです。

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動画学習モード

動画学習モードでは、オーディブルと英語学習アプリを使用して視聴してみました。

動画学習モード|こんな人におすすめ
  • オーディオブックなどをながら聞きしている人
  • 自然な音声で語学学習をしたい

treVolo Uのコンセプトとして語学学習向けに開発されたスピーカーだけあり、自然な音声で聞き取れてながら聞きに最適なモードでした。

特にオーディブルを日頃から作業中に聴いている人には、イヤホンを着け続けると感じる不快感もないですし自然に耳に入ってくるので最適です。

\Audibleで本を聴こう/

ライブ学習モード

動画学習モード同様に、オーディブルと英語学習アプリを使用して視聴してみました。

ライブ学習モード|こんな人におすすめ
  • オンライン会議などでクリアな音声で通話したい
  • リスニングの学習を強化したい
  • 正しい発音を身につけたい

とにかく声にフォーカスが当たって細部までしっかり聞き取れました。

特に語学学習のリスニングを学習する際に、発音をしっかりと聞き取れるのでかなりおすすめ。

ただオーディブルなど聞き流しながら使用した場合は、人の声にフォーカスが当たりすぎて高音域が強く出てしまい耳が疲れてしまいました

もちろん人によって違いはありますが、自然な環境で聞き流しをしたいのであれば動画学習モードが個人的には好みでした。

ちょうどいい音量に自動調整できる耳に優しい安心モード

treVolo Uには、最適な音量に調節してくれる安心モードを搭載しています。

記事冒頭でも書いた通り、環境音に加え使用者の距離を感知して適切な音量に調節してくれるのが安心モード

安心モードは正面中央から左右13.5度ずつ、最大150cmまでの距離を感知してくれます。

安心モードをオンにした後は移動の度に設定しなくても随時自動で音量調整してくれるので、わざわざスピーカーの音量調節をする一手間が省けて便利。

何よりもお子さんがタブレット学習や動画を視聴する際、気付かぬうちに音量が大きくなってしまいがちな環境を改善できて親として安心ですね。

声だけで操作できる音声コントロールを搭載

treVolo Uには、独自の音声コントロールを使用してボタン操作をしなくとも声だけでスピーカーの操作が可能

音声コントロールをオンにするには、モード切り替えのボタンを1秒長押しする必要があります。

音声コントロール|オン
音声コントロール|反応時

音声コントロールが2分以内に開始されないと音声コントロール機能は自動でオフになります。

音声コントロールがオンになると、スピーカー内部のLEDランプが緑に点灯します。

「音符ちゃん」と声をかけると、treVolo Uに搭載されている音声コントロールが反応して青色に点灯。

音符ちゃんで操作ができること
  • 音量調整
  • 安心モードをオンにする
  • モード切り替え

音声コントロールでできる操作は上記になります。

正直、この辺の操作はスマホ側の音声コントロールで操作ができますし、スピーカーのボタンを押した方が圧倒的に早いです。

残念なことに音符ちゃんを使って操作する機会はありませんでした

相手にクリアな音声を届けるエコーキャンセラー機能

treVolo Uにはクリアな通話ができるエコーキャンセラー機能が搭載しています。

まずはボイスメモを使用してiPhoneと比較してみました。treVolo Uの方がiPhoneよりもクリアな音声で録音ができました。

またLINEの通話テストで音声をチェックしてみたところ、iPhoneのスピーカーで話すよりもはっきりとクリアな音声で通話が可能でした。

通話の場合はお互いの環境に左右されます。

クリアな音声で通話したい人には十分な機能を備えているので、オンライン会議などにもピッタリのワイヤレススピーカーです。

USBだけで接続できるコンデンサーマイクもおすすめ!

専用アプリ「treVolo U」からスマホ操作も可能

treVolo Uの専用アプリからでも操作が可能です。

treVolo U

treVolo U

BenQ無料posted withアプリーチ

スクロールできます
ホーム画面
安心モード
アップデート
アプリからできること
  • おやすみモード
  • 音響効果
  • 自動電源オフ
  • 本体バッテリー残量の確認
  • モード切り替え
  • 安心モードのオン
  • ファームウェアアップデート

アプリからモード切り替えができますし安心モードの起動も可能なので、treVolo Uまで手を伸ばさなくても大抵の操作が可能です。

現在(2022/06/06)では、Windowsに接続しなくてはファームウェアのアップデートができません

Mac専用のアップデートアプリを近日中に公開予定みたいなので、Macユーザーはそれまで待つしかなさそうです。

BenQ treVolo U レビュー|まとめ

子どものタブレット学習にイヤホンを使用するのは嫌だけど、リスニング環境を整えたいという人に強くおすすめしたいワイヤレススピーカーです。

もちろん大人の方でも、発音を深掘りして勉強したい人やオーディオブックを自然な音声で聞きたい人に最適な一台。

メリット
デメリット
  • 音声が聞き取りやすく語学学習に最適
  • 最適な音量に自動調整してくれる
  • オーディオブックなどながら聞きに最適
  • 正確な発音を学べる
  • 価格が高い
  • カラバリが少ない
  • ボタン操作に無駄がある

今までオーディオブックを使用するのに長時間イヤホンを付けて聴くのが辛かったのですが、treVolo Uであれば圧迫感がなく聞き取りやすいリスニング環境でストレスなく楽しめるようになりました。

音楽や通話性能については期待していたよりも物足りなさを感じましたが、純粋に語学学習など人の声にフォーカスを当てて聴くスピーカーとしてはかなり高性能なワイヤレススピーカーでした。

今回は音声がはっきりとクリアに聞こえる語学学習向けワイヤレススピーカー「BenQ treVolo U」をレビューしました。

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