SOUNDPEATS Capsule3 Proをレビュー|低価格なのにハイレゾ音質で楽しめる機能性豊かな完全ワイヤレスイヤホン

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高音質で機能性豊かなワイヤレスイヤホンほど、価格が高くて購入するハードルが一気に上がってしまうのが悩みの種。

1万円以下でも高音質でアクティブノイズキャンセリングなどの機能があるイヤホンを探している人は、「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」が価格以上に満足度が高くて最適。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro
  • 1万円以下で高音質なワイヤレスイヤホン
  • LDACコーデック対応
  • アクティブノイズキャンセリング搭載
  • 外音取り込みモード搭載
  • バランスが良く幅広い音域をカバー
  • マルチポイント非対応
  • 着脱感知機能非搭載
  • ワイヤレス充電ができない

アンダー1万円で購入できるSOUNDPEATS Capsule3 Proは、豊富な機能性とLDAC対応でハイレゾ級の音質で音楽を楽しめる一台。

今回は、1万円以下で手に入る高音質なワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」をレビューします。

メーカー様からご提供いただき、率直なレビューを元に記事を作成しています。

Contents

SOUNDPEATS Capsule3 Pro

SOUNDPEATS Capsule3 Proの詳細を紹介していきます。

価格8,480円
サイズ(ケース)50m×67mm×26mm
カラーブラック
ホワイト
重さケース+イヤホン
約48g
イヤホン(片側)
約5g
充電端子USB-C
イヤホン充電時間1時間
最大再生時間8時間
※充電ケース併用:約52時間
ドライバー12mmダイナミックドライバー
ノイズキャンセリング
外音取り込みモード
対応
マルチポイント
着脱感知機能
非対応
ゲームモード
(低遅延モード)
対応
防水性能IPX4
対応コーデックAAC
SBC
LDAC
接続方式Bluetooth 5.2
SOUNDPEATS Capsule3 Pro|スペック

Capsule3 Proはリーズナブルなワイヤレスイヤホンの中でも、アクティブノイズキャンセリング外音取り込みモードを搭載

さらに、スマホでFPSなどのゲームをプレイする人に最適なゲームモード(低遅延モード)を搭載しています。

LDACにも対応しているので、1万円以下とはいえワイヤレス環境でも最大24bit/96kHZの高音質で音楽を楽しむことができます。

12mmダイナミックドライバーを採用しているおかげで、しっかり低音域を出し奥行きのある音質で楽しめる一台。

機能性が豊かで高音質なワイヤレスイヤホンを低価格で購入したい人に最適です。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro|レビュー

SOUNDPEATS Capsule3 Proをレビューしていきます。

同梱物
  • SOUNDPEATS Capsule3 Pro
  • イヤーピース(S/M/L)
  • USB-A to USB-Cケーブル
  • 取扱説明書

付属のイヤーピースはS/M/Lの3サイズ

前面のLEDインジケーターでは、充電ケースやイヤホンの充電状況などをお知らせしてくれます。

充電ケースのバッテリー残量
緑色に点灯100%〜50%
黄色に点灯49%〜10%
赤色に点灯10%未満
充電ケースの充電状況
緑色に長く点灯100%
緑色にゆっくり点滅99%〜70%
黄色にゆっくり点滅69%〜21%
赤色にゆっくり点滅20%〜0%

充電ケースはマットブラックでプラスチック素材を採用。

背面のアンバーゴールドのアクセントのおかげで、リッチなデザインなのは嬉しい限り。

ツルツルとしたケースだと落としやすかったり蓋を開閉しにくいことがありますが、Capsule3 Proの充電ケースはちょうどいい硬さで片手でもスムーズに開閉ができます。

ボトム部分には、ペアリングなどで使用するボタンとUSB-Cの充電ポートを搭載

安いイヤホンだとMicro-USBを採用しているものが多いのですが、USB-Cで充電できるは嬉しい設計です。

USB-Cケーブルを使用しての充電のみで、ワイヤレス充電は非対応です。

イヤホンを収納した状態での重さは48.7g

片側のイヤホンの重量は4.7gとかなり軽量。

他のイヤホンと比べるとわずかな違いかも知れないですが、長時間着用していると耳にかかる負担を少しでも軽減できて嬉しい軽さ。

タッチコントロールを搭載したリッチなデザインのイヤホン

充電ケースからイヤホンを取り出してみると、1万円以下で購入できるイヤホンとは思えないほどリッチなデザイン。

タッチコントロールを搭載しているので、イヤホンから音量調整などの操作も可能です。

イヤホンにもアンバーゴールドとブラックのツートンカラー。

ゴールドカラーは派手すぎると普段から身につけるものとして気分が乗らないんですが、控えめなカラーリングなので日常から使いたくなります。

AirPods Proのようにステム部分を摘むような操作ではなく、イヤホンをタッチして様々な操作ができます。

電源オン:イヤホンのタッチボタンを1.5秒タッチ

電源オフ:イヤホンのタッチボタンを10秒タッチ

充電ケースから取り出す/戻すと自動で電源がオン/オフされます

タッチコントロールでの操作は直感的にできて便利なんですが、Capsule3 Proには着脱感知機能が非搭載。イヤホンを外しても音楽が自動で一時停止しません。

音楽を一時停止してからじゃないと音楽が再生しっぱなしなので、この点は少し不便に感じました。

付属のイヤーピースが意外と快適に使える

Capsule3 Proに付属しているイヤーピースが何気に痒みを感じにくく、長時間使用しても快適な装着感で使用できました。

サラサラとした質感で柔らかすぎず程よい弾力があるので、耳へのフィット感もしっかりと確保しながらそこまで圧迫感なく装着できます。

ノズル部分にイヤーピースがしっかり引っかかるので、耳からイヤホンを外す時にイヤーピースが外れないですし、装着時にノズルが当たって痛いということもありません。

楕円に設計されているイヤーピースなので、ノズル部分に装着する穴の形状も同じく楕円に設計されています。

AZLA SednaEarfit MAXを装着

この楕円の設計が少し悩みどころで、サードパーティー製のイヤーピースだと形状の違いからイヤホンとの密着度が落ちてしまって、ノイズキャンセリングが少し弱くなってしまったように感じました。

とはいえ、ノズル部分がしっかりとした設計をしているので、他メーカーのイヤーピースを使用しても簡単には外れませんでした。

専用アプリから好きな音質にカスタマイズできる

Capsule3 Proをペアリングすると専用アプリからイコライザーを変えて音質のカスタマイズが可能です。

SOUNDPEATS

SOUNDPEATS

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専用アプリからできること
  • イコライザーの調整
  • モード切り替え
  • タッチキーの無効化
  • イヤホンの初期化

クリックすると開きます

Capsule3 Pro|ペアリング方法
STEP
ペアリングモードにする

初めてペアリングする場合は、絶縁テープを剥がしてイヤホンを充電ケースに戻します。

充電ケースのボトム部分にあるボタンを3秒長押しでペアリングモードに移行

ペアリングモードに移行するとLEDインジケーターが白色に点滅します。

STEP
デバイスと接続する
接続
接続済み

接続したいデバイスのBluetooth設定からCapsule3 Proを選択して接続済みになればペアリング完了です。

Capsule3 Proはマルチポイントに対応していないため、デバイスの切り替えは各デバイスのBluetooth設定から接続してください。

スクロールできます
自動で調整
プリセットで調整
自分だけの細かい調整

アダプティブイコライザー/プリセット/イコライザーカスタマイズの3つからイコライザーの調整ができます。

アダプティブイコライザーでは、流れる周波数が聴こえるかのテストをしながらユーザーに合わせて自動で調整してくれます。

個人的にはこのアダプティブイコライザーの精度があまり好みではなかったので、自分好みにイコライザーを調節した方がしっかりとした調整が可能です。

ゆう

自分だけの好きなサウンドを探してみてください!

SOUNDPEATS Capsule3 Pro|音質チェック

Amazon Music UnlimitedでCapsule3 Proを使用してみたところ、1万円以下で購入できるイヤホンなのにこんなにも高音質なのかと驚きました。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro|音質評価

高音域
1
2
3
4
5
中音域
1
2
3
4
5
低音域
1
2
3
4
5
バランス
1
2
3
4
5

イコライザーをフラットな状態にして評価しています。

Capsule3 Proは12mmダイナミックドライバーを採用しているので、迫力のある低音域は力強く、かといって中音域と高音域も負けず劣らずクリアでボヤけることのないサウンド。

幅広い音域をカバーしているだけあって、立体感のある音質には「これで1万円出してお釣りくるのはコスパ良すぎ!」と感じるほど満足度の高い一台でした。

とはいえ、iPhoneを使用しているためLDACの性能(24bit/96kHZ)を存分に引き出せていないのですが、それでもこれだけの音質を低価格で楽しめるのは、手頃な価格で高音質な音楽を楽しみたい人に最適ですね。

iPhoneで再生した場合、24bit/48kHZが最大です。

それなりにノイズをカットしてくれるノイキャン性能

Capsule3 Proには、最大43dBまでノイズカットをしてくれるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載

対面で話しかけてもらいましたが、完全には聞き取れないけど声はわずかに聞こえるぐらい。体感的には少なくとも60%ぐらい雑音をカットしてくれました

それでも最大43dBノイズカットをしてくれる性能を誇っているので、風切り音は感じることはありません。

ゆう

音楽を聴いていれば周囲の雑音は感じません!

外音取り込みモードは耳が疲れやすい

肝心の外音取り込みモードは、マイクで誇張して拾っている感じが強い印象を受けました。

すごい不自然に聞こえるということはないのですが、どうしても長時間外音取り込みモードで使用していると耳が疲れてしまうのが悩み

とはいえ、全く使えないということはないので、アナウンスなどを逃さず聞きたい時に重宝します。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro レビュー|まとめ

SOUNDPEATS Capsule3 Proは低価格で購入できるワイヤレスイヤホンとはいえ、LDAC対応でアクティブノイズキャンセリングなど機能性豊富なコスパ最高の一台でした。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • リーズナブルで高音質
  • LDACコーデック対応
  • ANCと外音取り込みモード搭載
  • バランスが良く幅広い音域をカバー
デメリット
  • マルチポイント非対応
  • 着脱感知機能が非対応
  • ワイヤレス充電ができない

マルチポイントや着脱感知機能が非対応だったりと、日々の使用で少しストレスに感じてしまう部分があります。

ですが、1万円以下で購入できるとは思えないほどバランスの取れた音質は、低価格でも高音質なワイヤレスイヤホンを探している人に最適なイヤホンでした。

今回は、低価格なのに高音質で機能性豊かなワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」をレビューしました。

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