SwitchBot ロックProをレビュー|玄関ドアをキーレス化してワンタッチで開け閉めしてくれる最高のMatter対応スマートロック

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賃貸物件でも簡単に取り付けられるスマートロック。キーレスでの生活は非常に便利で、外出先から施錠の管理などセキュリティ面でも大活躍してくれるスマートホームデバイス。

スマートロックを導入するなら、使いやすさや施解錠スピードを重視したいところ。

ノンストレスで使いやすいスマートロックを探している人に、「SwitchBot ロックPro」を紹介します。

SwitchBot ロックPro
  • 施解錠スピードが早い
  • ワンタッチで施解錠ができる
  • Matter対応でHomeアプリから操作ができる
  • サムターンホルダーが無段階調整できる
  • 単3電池4本で約270日とロングバッテリー
  • 指紋認証パッドと併用すれば解錠方法が豊富
  • 1ドア2ロック対応で連携して同時に施解錠できる
  • 微電流解除機能搭載でバッテリー不足でも30秒間緊急解錠が可能
  • 導入するための初期投資が高い

初めてのスマートロックとしてロックProを使用してみましたが、キーレスでの生活の便利さやセキュリティに対する安心感が手に入りました。

さらに指紋認証パッドと併用すれば重い荷物を持っていてもすぐに解錠できますし、施錠はロックProのボタンを押すだけで操作ができて便利すぎる1台。

今回は、素早く解錠できてワンタッチで操作ができるスマートロックの完成形態「SwitchBot ロックPro」をレビューします。

この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、率直なレビューを元に記事を作成しています。

Contents

SwitchBot ロックPro

SwitchBot ロックProの詳細を紹介していきます。

価格15,980円
重量450g
※電池を含んだ重さ
素材マグネシウム・アルミニウム合金
PC+ABS
設置方法3M製粘着テープ
ネジ
バッテリー単三電池×4本:約270日
専用充電式バッテリー:約365日
磁気感知式オートロック対応
Matter対応
BluetoothBluetooth 5.0
対応OSiOS 14.0以降
Android OS 5.0以降
対応システムMatter
Alexa
Googleアシスタント

Siri Shortcuts
IFTTT
SwitchBot ロックPro|スペック

スマートホームデバイス日本No.1を誇るSwitchBotから登場した、スマートロックの最高傑作ロックPro。

SwitchBotのスマートロックといえば、SwitchBot ロックで馴染みがありますが、利便性や使いやすさが格段にアップグレードした1台

サムターンホルダーが無段階調整になったり、微電流解除機能を搭載して電池切れでも30秒間だけ緊急で解錠が可能になったりと、安心して使用できる機能が満載。

従来のスマートロックを手動で開け閉めする場合、つまみを回す必要がありましたが、ロックProはボタン(クイックキー)を押してワンタッチで開け閉めが可能

安心・安全に使用できる機能が満載なので、ロックからの買い替えよりもスマートロックの導入を検討している人に最適です。

SwitchBot ロックPro|レビュー

SwitchBot ロックProをレビューしていきます。

同梱物
  • ロックPro
  • マグネット
  • 単3電池×4本
  • プラスドライバー
  • 固定補強テープ
  • 粘着テープ(予備)
  • 予備ネジ
  • ロック対応プレート
  • クリーニングティッシュ
  • 接着促進剤
  • 取扱説明書

新しく登場したロックProは、アルミニウム合金を使用した堅牢で高級感を演出するマットブラックなデザイン。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: lockpro-24.jpg

アルミニウム合金を使用しているだけあって、重さは465gとかなり重め

従来のスマートロックにあるつまみはなく、O型ダイアルとクイックキーといったボタンを搭載

クイックキーが搭載されたことでつまみを回す必要がなくなり、ボタンを押すだけで施錠&解錠ができてとても便利でした。

専用の充電バッテリーを使用すればランニングコストを抑えられる

バッテリーカバーはマグネットでピタッとつくプレートを採用。別途工具を使わなくても簡単にバッテリー交換ができます。

どこにでも売っている単3電池4本で約9ヶ月間使用可能

バッテリー不足でも30秒間だけ緊急解錠が可能な微電流解除機能を搭載しているため、締め出される心配はありません。

フロントから差し込むバッテリーアタッチメントですが、ロック機構が搭載しているので外れることなく安心して使用できます。

価格は2,980円

ロックProを導入してからしばらく経ちますが、単3電池の消耗が激しく数回電池交換をする結果になってしまい、電池にかかるコストが大きいのがネック。

ですが、ロックPro専用の充電式バッテリーと使用することで、格段にコストが抑えられてバッテリー切れの心配もなくなります。

この充電バッテリーは、2つのバッテリーがリレー式で切り替わることでバッテリー充電時のロスをなくしてくれる優れもの。

片方のバッテリーで6ヶ月、充電しなくても2つ合わせて1年間連続使用が可能です。

バッテリー不足の通知が来て片方のバッテリーを外して充電しても、ロックProの電源は落ちないですし、緊急時に電池がない問題も解決してくれます。

各バッテリーの充電は、USB-Cケーブルを使用して充電が可能です。

今まで電池のコストに悩んでた人やロックProをこれから導入する人は、絶対に充電式バッテリーを一緒に購入しておきましょう。

ゆう

充電式っていうのがまたいいよね!

豊富なサムターンに対応するアタッチメント

ロックProの高さ調整プレートは柔軟に伸ばせますし、サムターンホルダーは無段階調整ができるため対応しているサムターンも豊富。

サムターンホルダーは、サイドのネジを回すことで0mm〜23mmまで無段階調整が可能

サムターンにしっかりと挟んで固定ができて安定感は抜群ですし、つまみを押し込んで回すタイプなど市販されている99%のサムターンに対応しています。

ロックProが取り付けできるかチェック!

高さ調整プレートは最大62mmまで調整ができるため、高さのあるサムターンでも問題なく取り付けが可能です。

専用アクセサリーを使用すればロックのプレートを外さずにロックProを取り付けができるので、ロックからロックProに買い替えの人でもスムーズに移行ができます。

ロックの土台を使ってロックProの取り付け方法

両面テープでもガッチリ固定ができて簡単に取り付けられる

実際にロックProを取り付けてみましたが、設置方法もそこまで複雑ではないですし、粘着テープでも重たい本体をガッチリ固定できて落ちてしまうことはありませんでした。

ロックProの取り付けは、粘着テープかネジの2通り。

粘着力を高めるプライマーも付属しているので、強力な粘着力で固定することが可能。

粘着テープではどっしり重たい本体が落ちてしまわないか…と心配でしたが、引っ越しの時に取り外せるか不安になるくらい強力に固定されるので、落下の心配をする必要はなさそうです。

付属のマグネットを取り付ければドアの開閉感知や自動施錠など、必要に応じて機能拡張ができます。

私の家ではマグネットを取り付けする向きが違いますが、開閉感知は動作しています。ですが、誤作動の原因になるので、下記URLにある設置方法の向きでマグネットを設置してください。

ただどうしても本体サイズが大きく存在感があります。

思っていた以上に大きく出っ張るので、大きめの荷物がぶつかってしまう可能性があるのがネック。

ロックProの取り付け方法を詳しくチェック!

ゆう

取り付け方法は動画でわかりやすくチェックできるから、初めて設置する人は動画を観ながらの取り付けがおすすめ!

ワンタッチで施解錠が可能なクイックキーが便利

冒頭でも触れましたが、手動でロックProを操作するには、ダイアルを回すかボタンを押して施解錠が可能です。

ダイアルを回す
クイックキーを押す

このクイックキーのおかげでつまみを回す必要がなくなり、ワンタッチで解錠ができて便利。

クイックキー|操作一覧

1回押す:施錠&解錠

2秒長押し:自動施錠の一時停止

クイックキーを長押しすれば自動施錠が一時停止になるので、ゴミ出しなど自動施錠をしたくない時にアプリを開かず一時停止ができるのも嬉しい機能です。

1ドア2ロックにも対応。アプリでツインロックの設定をしておけば、片方のロックProの操作に連動して施解錠ができるようになります。

SwitchBot ロックPro|ツインロック設定方法

スクロールできます

SwitchBotアプリからロックProの「ツインロックモード」をタップ。

2台のロックProを設置/接続している状態であれば「設定へ」をタップ。

2台目のロックProを選択して、ツインロックの設定は完了です。

SwitchBot

SwitchBot

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施解錠スピードが早くストレスフリーなキーレス生活

スマートロックを導入しなかった理由として、施解錠スピードの反応や動作が遅いというのをチラホラ見かけたこと。

ロックProはそんなマイナスなイメージなど一切なく、素早く動作してくれます。

ロックProの解錠スピードをチェック!

指紋認証パッドも一緒に使用してみましたが、とにかくスムーズに反応して動作も素早いので、重い荷物を持っていても苦になりません。

解錠スピードも魅力的ですが、外出時でもスマホから玄関ドアの状態をモニタリングできるのも導入して良かった点。

ドアの施錠やドアが開くとリアルタイムで通知が来るので、セキュリティ面も向上して嬉しい機能。

アプリから必要な通知だけON/OFFが可能ですし、未施錠状態をタイマーで設定すれば鍵の閉め忘れにいち早く気がつけます

SwitchBot ロックPro|通知可能な設定
  • ドア開放
  • 施錠&解錠
  • ドアの閉め忘れ
  • 未施錠
  • 低電力(20%以下になると12時間ごとに通知)

他にもロックProをトリガーにして、自宅に到着して解錠したらリビングの電気をつけるみたいな、複数のSwitchBot製品を操作することだってできちゃいます。

おすすめSwitchBot製品はこちらをチェック!

指紋認証パッドと一緒に使用すればスタイルに合わせた使い方ができる

ロックProと指紋認証パッドを併用すれば、解錠方法を生活スタイルに合わせて選べるので、最高の組み合わせです。

スクロールできます
キーボタンを押して施錠と解錠
指紋認証
NFCカード

ロックPro単体だとスマホで操作する必要があるのがスマートじゃないんですよね。指紋認証パッドと使用すれば、その悩みは全て解決。

ボタンを押して施錠、指紋認証で解錠するような使い方が可能になるので、わざわざポケットからスマホや鍵を取り出す必要がなくなります。

最大90人分の指紋を追加できるので、家族分は楽々登録ができますし、ゲストや子ども用にNFCカードを登録してシーンに合わせた使い方ができます。

ロックProはMatterに対応したスマートロック。SwitchBot ハブ2と連携して、iOSのホームアプリからの操作が可能になります。

SwitchBot ハブ2のレビューはこちら!

ホームアプリにロックProを追加すれば、SwitchBotアプリやホームアプリを開かなくても、コントロールセンターから素早く操作ができるのもMatter対応のメリット。

ロックProをホームアプリに追加する方法

スクロールできます

SwitchBotアプリからハブ2の設定へ移動します。

Matter設定(ベータ版)」をタップ。

サブデバイス」から追加します。

追加したいロックPro」を選択。

追加したロックProが追加済みに移動したら完了

ロックProにはHomeKitの設定コードがないので、あくまでハブ2のサブデバイスとして追加をする必要があります。

他にも、HomePod miniのようなホームハブも別途必要になるので、指紋認証パッドを一緒に購入した方が導入コストが減っておすすめです。

HomePod miniのレビューはこちら!

SwitchBot ロックPro レビュー|まとめ

初めてスマートロックを導入してみましたが、解錠速度が早くワンタッチで開け閉めができるロックProは、キーレス生活にスッと馴染める便利な1台でした。

SwitchBot ロックPro
総合評価
( 4 )
メリット
  • 解錠速度が早い
  • ワンタッチで開け閉め
  • 対応しているサムターンが豊富
  • 微電流解除機能でバッテリー不足でも安心して使用できる
  • ツインロック対応で1つのロックProの操作で連動する
デメリット
  • 本体が大きい
  • 導入コストが高い

二重ロックのドアなら2台分のロックProは用意しておきたいですし、指紋認証パッドも一緒に用意すると導入コストがかなり高くなってしまうのが悩み

ゆう

ダブルロックProセットが公式サイトから買えるけど、気軽に購入できる価格じゃないです…

それでも驚くほど早い解錠スピードに加え、クイックキーで簡単に開け閉めできるのは、今までスマートロックにあった悩みを解決してくれる1台。

微電流解除機能を搭載しているので、バッテリー不足で締め出される心配はないですし、安心して使用できるので初めてのスマートロックに最適です。

今回は、ワンタッチで開け閉めができて便利なキーレス生活を実現してくれるスマートロック「SwitchBot ロックPro」をレビューしました。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 指紋認証パッドでの解除は、暗証番号か指紋、メーカー製カードのみですかね?
    スマホとかのNFCでスマホをかざして解除が出来ると便利だなー、と思ったのですが、、、

    • ヒゲ様
      コメントありがとうございます。
      おっしゃるとおり、指紋認証パッドだと、暗証番号・指紋認証・NFCカードのみの解錠になります。
      スマホでかざしての方法だと、NFCタグを使用して解錠が可能です。
      ただNFCタグだと、「スマホをNFCタグにかざす」→「通知をタップする」の手間になってしまいます。
      NFCタグついてSwitchBot公式サイトにあるサポートページを掲載しておきますので、ご参考にしてみてください。

      SwitchBotサポート|NFCタグでロックProを施解錠

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