マウスメーカーとして信頼の高いロジクール。マウスといえば「ロジクール」と言っても過言ではないでしょう。
ロジクールマウスにはプロ仕様のマウスからコスパがいいマウスまで、数多くの魅力的なワイヤレスマウスが販売されています。
- ロジクールマウスからオススメなワイヤレスマウス
- コスパがいいものからハイエンドモデルまで紹介
- マウス選びのポイントを解説
今回はロジクールマウスのおすすめワイヤレスマウスとマウス選びに抑えておきたいポイントを紹介していきます。
「どのマウスを買えば良いの?」って悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
なぜロジクールマウスをおすすめなのか
数あるマウスメーカーの中から、なぜロジクールマウスのワイヤレスマウスをおすすめなのかには理由があります。
- 複数のデバイスを移動できるLogicool Flow
- 2~3年間無償保証
- 用途に合わせられる様々なマウスがラインナップ
- ボタンをカスタマイズできるマウスが多い
- バッテリーの持ちが良い
- 高性能なトラフィック性能
- 痒いところに手が届くマウスが多い
ロジクールではゲーミングマウスからビジネスシーンで大活躍するマウスが販売されています。
一番安いモデルであれば1,000円ほどで購入できるのもロジクールマウスを選ぶ魅力の一つ。
生産性を高めてくれるアプリケーション「Logicool Options」では、ジェスチャーボタンやPC間をシームレスに移動できるLogicool Flowなど、魅力的で快適な作業空間を提供してくれます。
Logicool Optionsの機能や使い方を知りたい人はこちらの記事を参考にしてください!
関連記事 Logicool Optionsの機能や使い方を詳しく解説!

ロジクールマウスを選ぶポイント
ロジクールマウスを購入前に知っておきたいマウス選びのポイントを紹介していきます。
- 手の大きさとマウスが合っている
- 高速スクロールに対応している
- バッテリー持ちが良い
- 接続方式で選ぶ
- チルトホイール搭載
- カスタマイズできるボタンがある
- 解像度は十分かどうか(dpi)
以上のポイントを抑えて、ロジクールマウスの選び方を解説していきます。
無線接続方式で選ぶ
ロジクールのワイヤレスマウスには3種類の無線接続方式があります。
USBレシーバー
USBレシーバーでの接続では2種類の接続方式があります。
大きな違いは一つのレシーバーで複数のデバイスを接続できるかです。
Unifyingレシーバー1つで、ロジクールデバイスのマウス・キーボードを含めて最大6台まで接続が可能。
複数のデバイスを接続したい人は、Unifyingレシーバーに対応したワイヤレスマウスを購入すれば間違いないです。
Bluetooth
USBポートの空きがない人やMacBook ProなどUSB-Cポートのみのデバイスを使用している人は、Bluetooth方式のワイヤレスマウスがオススメです。
もしBluetooth接続で不安定な場合でもロジクールマウスはレシーバと兼用できるモデルが多いので、接続不良を起こすことなく使用できるのも嬉しい点です。
カスタマイズできるボタンと拡張性が高いジェスチャー機能
ショートカットキーをよく使うという人は、ボタンが多いマウスを購入しておくと間違いないです。
- 各ボタンにショートカットを割り振りできる
- タブの切り替えがワンボタンでできる
ロジクールマウスには4つ~7つのカスタマイズ可能なボタンを搭載している製品があります。

Logicool Optionsに対応していればボタン数が少なくても、1つのボタンに最大5つまでボタンの拡張ができるジェスチャー機能を使用可能。
ロジクールマウスは用途に応じてボタンのカスタマイズが自由自在です。
ブラウジングを快適にする高速スクロール
ネットサーフィンが多めの人は、高速スクロール搭載のマウスを使うことでかなり快適になります。
- 長いページをシームレスに移動できる
- 資料などのファイルを一気にスクロールできる
最新のMXシリーズには自動で高速スクロールに切り替わるSmartShiftを搭載。
さらにホイール部分にMagSpeed電磁気スクロールを搭載しており、1秒間に1,000行のスクロールが可能で静音性に優れたモデルがラインナップされています。
マウスの大きさが手と馴染むか大切
マウスを選ぶ上で手のフィット感と操作性が重要です。
手で包んで操作するフルサイズモデル・指ではさんで操作するコンパクトモデル・ボールを動かして操作するトラックボールマウスがあります。
フルサイズモデル
- 手首が疲れにくく操作しやすい
- 手が小さい人には不向き
- ボタンが多いモデルが多い
コンパクトモデル
- 持ち運びに便利
- 男女問わず使用できる
- フルサイズと比べるとやや疲れやすい
トラックボールマウス
- マウスを動かさずに操作が可能
- マウスパッドいらず
- 手首への負担軽減
特に女性の方がフルサイズのマウスを使用すると、「少し大きいかも…」と感じるでしょう。
トラックボールマウスは従来のマウスから移行すると操作の慣れが必要ですが、慣れてくると手首の負担軽減に繋がります。
機能重視で選ぶのもいいのですが、手の大きさに合わせたマウスを選ぶことが疲れにくいマウス選びのポイントです。
解像度(dpi)で疲れにくいマウスを選ぶ
解像度(dpi)はマウスを動かした時に、マウスポイントがどのくらい移動するかどうかの数値です。
基本的には800dpi以上あれば日常使いには十分。
dpiが高ければ高いほど少ないマウス操作で大きくマウスポイントが移動するので、手首の疲労を軽減してくれます。
ロジクール ワイヤレスマウスのオススメを紹介
ロジクールマウスはリーズナブルなモデルからハイエンドマウスまで幅広く扱っているので、「種類が多すぎてどれが良いのか…」「自分に合ったマウスはどれだろう…」と悩んでしまいますよね。
前述の内容と照らし合わせて、自身に合うマウス選びの参考にしてみてください!
機能性やシーンに合わせられるようにロジクールからおすすめワイヤレスマウスを紹介していきます。
コンパクトでコスパが良いロジクールマウスのオススメ!
ロジクール M337
持ち運び用に使う方やマウスはコンパクトなものが良いという人は、ジェスチャーボタン搭載でコスパ重視のM337がおすすめ。
- 価格:2,140円
- Logicool Options対応
- 最大10ヵ月使用可能
- カスタマイズできるボタンは4つ
- コンパクトで持ち運びに便利
- ジェスチャーボタン
- 1,000dpi
M337のカスタマイズできるボタンは、ホイール部分に3つ(左右と押し込み)とホイール下にナビゲーションボタンが1つ。
コンパクトで持ち運びに便利で作業効率を高めてくれるジェスチャーボタンが使える。価格も2,000円台購入できるのでかなりコスパが良いです。
手軽に購入できて持ち運び用に最適なワイヤレスマウスです。
ボタン数が豊富なフルサイズのロジクールマウスのおすすめ!
ロジクール マラソンマウス M705t(2013年モデル)
フルサイズモデルのマウスで何を買うか迷っているのであれば、2013年モデルのM705tがおすすめ。別名〝マラソンマウス〟と言われています。
- 電池を一回交換するだけで3年と長寿命
- ボタンが8つ搭載
- 高速スクロール搭載
- 疲れにくいエルゴノミクスデザイン
- 価格も安くコスパが良い
- フルサイズモデル
- 1,000dpi
M705シリーズには2018年に発売されたモデルがありますが、古いモデルをなぜオススメするかは理由があります。
2018年モデルにはボタンが7つ搭載されていますが、2013年モデルには親指部分に一つ多い8つのボタンが搭載されていること。
よく使うショートカットキーなどを親指部分にある3つのボタンに割り振れるので、痒いところに手が届いているマウスです。
Logicoolコントロールセンターを使用することでカスタマイズ可能ですが、ジェスチャーボタンやLogicool Flowが使えません。
ロジクール トライアスロンマウス M720
M705tの上位後継モデルとも言えるM720。1台で最大3台のPCとペアリングが可能で別名「トライアスロンマウス」と言われています。
- 価格:6,740円
- Logicool Options/Flow対応
- 1台で最大3台のPCと接続可能
- カスタマイズできる6ボタン搭載
- ジェスチャーボタン
- 最大24時間使用可能
- 高速スクロール搭載
- 1,000dpi
マウスにラバー素材が多く使われているので、滑ることなく手に馴染みやすく操作しやすいワイヤレスマウスです。
価格帯も5,000円台で購入でき、PC間をシームレスに移動できるFlow対応にしているのもかなり嬉しいポイント。
PCの接続切り替えも親指部分でできるので、「PCを複数使用しているけど1つのマウスで使いまわしたい」という人にはかなりおすすめ!

プロ仕様のハイエンドロジクールマウスならMXシリーズ
ロジクール MX Anywhere 3
MXシリーズの中でも一番コンパクトで持ち運びに適しているのがMX Anywhere 3です。
- 価格:10,780円
- MagSpeed電磁気スクロール
- Logicool Options/Flow対応
- 充電タイプのワイヤレスマウス(1分の充電で3時間)
- USB-C搭載
- Bluetooth接続可能
- コンパクトモデル
- ジェスチャーボタン
- 高速スクロール搭載
- カスタマイズできるボタンは4つ搭載
- 200dpi〜4,000dpi(50dpiごとに設定可能)
ガラス面でも使用できるトラッキング性能やレシーバーを使用しなくてもBluetooth接続が可能なので、持ち運び用のマウスとして最強の相棒です。
前モデルよりも99gと軽量化したこともあり、軽快な操作性はマウスでの作業をスムーズにしてくれます。
関連記事 「ロジクール MX Anywhere 2S」購入レビュー!場所を選ぶことのない操作性を誇るハイパフォーマンスなワイヤレスマウス。
ホイール部分には静音性に優れた「MagSpeed電磁気スクロール」を採用。
最大3台までのLogicool Flowに対応。ボタン数は少ないもののジェスチャーボタンの設定が可能なので、コンパクトで自由にカスタマイズできるボタンが多いマウスを探している人に最適!

ロジクール MX Master 3
MXシリーズの中でも最上位モデルのMX Master 3は、マウス操作をより快適に少しのストレスも感じたくない人におすすめしたいハイエンドマウスです。
- 価格:13,500円
- Logicool Options/Flow対応
- 充電式のワイヤレスマウス(1分の充電で3時間使用可能)
- USB-C搭載
- Bluetooth接続可能
- フルサイズモデル
- MagSpeed™電磁気スクロール・Darkfield™搭載
- ジェスチャーボタン
- 高速スクロール搭載
- カスタマイズできるボタンは6つ搭載
- 200dpi〜4,000dpi(50dpiごとに設定可能)
前モデルのMX Master 2Sを使用してきましたが、充電ポート・ホイールの静音性・ボタン操作のしにくさには不満を感じていました。
関連記事 ハイエンドマウス「ロジクール MX Master 2S」をレビュー!高性能で快適な操作性…まさに神マウス!
MX Master 3はホイールの静音性の向上・ボタンの配置やサムホイールの大きさ・USB-C搭載など、MX Master 2Sの不満点を全て解消してくれるワイヤレスマウスに生まれ変わりました。
ロジクールの最新技術が搭載!より快適なスクロール、精確なマウス操作が可能です。Photoshopなどのアプリごとにプリセットを初期設定時にインストールできるので、購入してすぐに快適な環境でマウス操作ができます。
少しのストレスを感じることなくクリエイティブな制作をしたい人におすすめしたい最高のワイヤレスマウスです!

MXシリーズはどんな人に向いているのか。
MXシリーズには4つの製品がラインナップされています。各MXシリーズがどんな人に向いているか紹介。
自宅用
- MX Master 3
- EX ERGO(トラックボールマウス)
- MX Vertical
万能
- MX Anywhere 3
MXシリーズでマウスを購入するのであれば、上記を参考にしながら購入を検討してみると良いと思います。
- 持ち運びや手の小さい人であればMX Anywhere 2S・MX Anywhere 3
- 長時間デスクでの作業、より生産性を高めたい人はMX Master 2S・MX Master 3
- 狭い環境やできるだけ手を動かしたくない人はEX ERGO(トラックボールマウス)
- 姿勢の改善・手首の疲労軽減をした人はMX Vertical
迷ったらロジクールのワイヤレスマウスがおすすめ!
ロジクールマウスの中からおすすめしたいワイヤレスマウスを紹介しました。
金額が高くても問題なければMXシリーズが一番おすすめしたいマウス!
値段に見合う快適な操作性と機能性を持ち合わせているので、高いお金を払っても後悔しないマウスですね。
金額のことを考えるならM705tがバランスの取れたワイヤレスマウスかなと感じます。
- コスパや操作性を求めるならM705
- 複数のデバイスで使用するならM720
- コスパ重視で選ぶならM337
- 予算に余裕があり生産性を最大限に高めたいならMXシリーズ
触ってみなくてはわからないこともあるので、購入する際はできるだけ実機を触ってから選ぶ方が良いでしょう。
自身の目的に合ったマウスを選ぶことが大切なので、ぜひ参考にしてマウス選びを楽しんでください!
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